第11回 九条美術展ニュース 2022.1

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第11回九条美術展への出品・参加を呼びかけます

2022年1月28日

九条美術の会

第11回九条美術展が2022年5月4日(水)から10日(火)の会期で、上野の東京都美術館で開催されます。
広範な市民と野党の共闘の頑張りで、19年の参院選では改憲勢力3分の2を打ち破って、安倍改憲のたくらみを挫折に追い込むことができました。
しかし、昨年10月31日に行われた衆議院議員選挙では、維新の会の大幅議席増で自公と維新を合わせた改憲勢力は334議席となり、衆議院の3分の2を超える議席となり、改憲問題は新たな局面を迎えています。岸田政権が手をつけようとしているのは、安倍・菅政権が推進した9条破壊の加速化であり、憲法9条改憲にも踏み込むため、憲法審査会での改憲案討議入りを進めることです。
改憲推進「実現」の本気度を前面に出し、自民党は憲法改正推進本部を「憲法改正実現本部」に改組しました。維新、国民両党は衆参両院の憲法審査会の毎週開催をはかることで一致しています。
来年の参院選に向け、新たな改憲の動きに待ったをかけるには、よりいっそう広範な市民と野党が共闘して力を発揮する以外にありません。
参議院選挙を目前にした5月開催の11回展は、憲法が直接的なテーマであってもなくても、自由と平和を希求する美術家・表現者として、改憲策動を許さない意思表示をする絶好の機会となり、9条改憲を阻止する力になりうる大きな意義を持っています。
九条美術の会の趣旨に賛同するみなさんに出品・参加を呼び掛けます。同時に身近なところで繋がりのある美術家・表現者として活動している友人、知人に声をかけてください。
5月の第11回九条美術展を、かつてない参加者で成功させようではありませんか。


今回も是非出品を、初めての方も是非!

第11回九条美術展の準備が進んでいます。
コロナ禍は未だ収束の見通しが立たない状況ですが、11回展は感染拡大対策に万全を期して開催いたします。前回は176名の方が出品されました。今回はそれを上回る作品で展示場を飾ろうではありませんか。まだ時間はありますから、今からでも準備して是非出品しましょう。

申込日を守り、題名変更などないように

出品申込締切は4月11日(月)です。厳守をお願いいたします。締切後出品目録作成等の準備に入りますので、題名やサイズの変更等が無いようにお願いします。
なお申込はがきを出さずに搬入日に作品を持ち込むことはできません。

出品者を紹介して/勧誘封筒のご活用も

あなたが出品されるとともに、お知り合いのすぐれた作家を是非ご紹介ください。
下記の資料送付担当宛てに連絡をいただければ、出品要項等の資料をお送り致します。
勧誘封筒が必要な方は下記資料送付担当までご連絡ください。折り返し勧誘封筒をお送りいたします。

美術講演会は5月7日(土)午後2時開演

会期中に美術館講堂で開催する美術講演会は標記日程になりました。講師は美術史家の辻 惟雄さんです。江戸絵画から平和の問題まで興味深いお話です。ご期待ください。

アクリル板付き額を使用の方は、画像データ提供を

アクリル板入りの額を使用した作品は、作品集用写真撮影の際反射して望ましい画像が得られません。撮影画像データまたはプリント写真を下記の担当宛てに送ってください。
画像データ送付先 Eメールアドレス caw80300@pop21.odn.ne.jp
プリント写真送付先 〒390-1301長野県東筑摩郡山形村6890 百瀬邦孝

九条美術の会事務局

資料送付担当 吉岡セイ 〒350-1317 埼玉県狭山市水野570-90
TEL/FAX 04-2956-1994
連絡先 藤平 肇 〒274-0812 千葉県船橋市三咲4-9-16
TEL/FAX 047-449-8139
阿部正義 〒345-0005埼玉県北葛飾郡杉戸町目沼399-15
TEL/FAX 0480-38-0542
ホームぺ-ジ http://www.9-bi.com/

  第11回九条美術展 出品要項

会期   2022年5月4日(水)~5月10日(火)
9:30~17:30(入場17:00まで) 最終日の入場は13:30まで、閉展は14:00です。会期中休館日はありません。入場無料。

会場   東京都美術館(東京・上野) 2階第4展示室

搬入   5月1日(日)10:00~14:00 地下3階作業室
搬入終了後作品を収納室に移動しますので時間厳守してください。
インスタレーション、立体の搬入は展示日午前10時に展示室持込でも可。
搬入方法、業者委託方法等については裏面「諸注意とお願い」をご参照ください。
美術館(九条美術展)宛てに作品を送る事はできません。
美術館の駐車場は搬入時長時間の駐車はできません。搬入終了後は民間の駐車場へ移動してください。

展示   5月3日(火)10:00~14:00
展示作業は密を避けるため、事前に依頼した方で行います。
インスタレーションは出品者本人が責任をもって展示してください。

搬出        5月10日(火)14:00~16:00 展示場にて搬出受付。
時間内に搬出されない場合は㈱川端商会に保管委託します。
保管料は出品者の負担になります。

出品資格 憲法を守り平和を願う美術家の方。

出品申込   4月11日(月)締切。同封の申込はがきで、なるべく早めに申し込んでください。
事前に出品目録を作成しますので、締切後の作品名・大きさ等の変更はできません。

出品料  7,000円 同封の払込取扱票に必要事項を記入のうえ4月11日(月)までに送金してください。
インスタレーションも7,000円、共同出品者は1人2,000円追加になります。

作品種目 ・平面…油彩、アクリル、水彩、パステル、日本画、水墨画、版画、デッサン、漫画、コンピュータアート・立体…彫刻、工芸、陶芸・インスタレーション(パフォーマンスは密を避けるため募集を見合わせます)。

サイズ・点数 ・平面…油彩、アクリル、水彩、パステル、日本画、水墨画、版画、デッサン、漫画、コンピュータアート
・立体…彫刻、工芸、陶芸
・インスタレーション(パフォーマンスは募集しません)。
サイズ・点数
・平面作品…原則100号以内。
・立体作品…床投影寸法:1.5mXl.5m以内、高さ:2.5m以内
・インスタレーション…床投影寸法:2.5mX2.5m以内、高さ:2.5m以内
出品点数は1人1点まで。
その他 ・臭気や音響を発する作品、刃物・火器・鋭利な物を使用した作品、殺虫殺菌消毒未処理の天然材・生の動植物等を使用した作品等は展示できません。
・インスタレーションは出品申込の際、企画書(展示計画スケッチ、使用材料等の説明)を提出してください。展示の際床に養生シートを使用してください。

 

諸注意とお願い

1 出品申込について

・申込締切日を厳守してください。申込なしで搬入日に作品を持ち込むことはできません。
・締切後の作品名、サイズ等の変更はできません。
・出品目録やキャプションの誤字防止のため、稽書(日本語、英数字、記号)で誰もが読める文字で記入してください。

2 搬入について

・作品の裏側・石上に「作品貼付票」を貼ってください。
・額装、吊り紐等、展示に必要な措置を施してください。ガラスは使用できませんのでアクリル板を使用してください。アクリル板を使用する作品は、作品画像データまたはプリント画像(写真)を提供してください(作品集作成用/詳細はニコース参照))。
・作品搬入口は、美術館の1階裏口です(館の正面からは、動物園と館の間の道路を通って裏へ回れます)。鑑賞者入口(玄関)からは搬入できません。
・館の駐車場は国立博物館前の道路から入ります。搬入出時の長時間駐車はできません。作品搬入出後は民間の駐車場へ車を移動してください。なおJR上野駅公園口前の車道は閉鎖になりました。
・直接搬入できない方で、搬入出代行業者の見当たらない万は、下記の搬入出代行業者に作品を送って(近くの方は集荷に来てもらって)、搬入・搬出・返送を依頼してください(一昨年とは違う方式です)。作品を直接美術館に送ることはできません。問い合わせは美術館にはしないで、下記連絡先に問い合わせてください。

 業者名  住所  電話番号  FAX番号

 阿部運送株式会社 〒176-0021東京都練馬区貫井5-16-9 03-3990-1916 03-3990-1952
株式会社川端商会 〒124-0006 東京都葛飾区堀切2-16-2 03-3691-3200 03-3691-8171
東方精舎(槙原)〒183-0011東京都府中市白糸台5-22-11コーポY&Y302
アートモビールやま 〒175-0083東京都板橋区徳丸1-29-11 090-1550-3223(山名伸一)

・搬入出代行業者は下記を参照。事前に電話等で依頼内容・料金等確認してください。
・代行業者に作品を送る場合は郵便局または宅配業者に依頼することになりますが、宅配業者の取り扱い寸法が縮小化され、大作を取り扱わなくなっています。事前に送付可能サイズを必ず確認してください。
・会に返送を依頼する事はできません。業者に依頼する場合は、返送も依等してください。
・搬入出についての問合せ先:加藤義雄(TEL048-685-4117)、渡辺柾子(TEL090-4615-3007)

3 搬出について

・搬出時間以降に残った作品は、業者に保管委託します。保管料は出品者の負担になります。

4 作品展示と管理について

・作品展示場所は展示担当が責任を持ちます。個人的な要望には応じかねます。

・作品は丁寧に扱いますが、作品移動や展示作菓で破損する危険もありますので、箔張り等高級額の使用を避けてください。
・展示後の作品替え、展示替え等はできません。