発起人からのメッセージ

  • 憲法九条で平和を死守しよう ! 九条の世界化・人類化を悲願としよう !……評論家 水尾比呂志
  • 戦争をしないというのは、どういうことなのか。平和を守りとおすためには、 どういう事態が待ちかまえているのか。他民族の支配を受けないために、国はどうあればよいのか、 九条を尊守することの困難を私たちは、安直に考えてはいけないと思います。 ………画家 野見山暁治
  • 政府が戦争を目指したら、庶民の暮らしはどんなに恐ろしいものになるか、今更めて思い出します。 私は17才で 敗戦を迎へましたが、今テレビで見る北朝鮮の映像は、当時の日本そのままで、 その前後数年間は飢餓の毎日でした。又、彫金家として美術の道を歩いていた父の様々な苦しみを日々感じて来ました。 だから私は憲法九条を守らねばと思うのです。・かわいい孫達の為に・もっと心の豊かな日本にする為に。………彫金家 岡部昭
  • 平和バンザイ。  ………彫刻家 西常雄
  • 僕の少年期はずっと戦争と一緒だった。日中戦争前後から太平洋戦争の十年間を、 重苦しく回想することがある。 戦争は全てのものを破壊する。そして、美も愛も人間性も否定してしまう。 敗戦までの国土の荒廃と欠亡に喘いだ悲惨な体験を思い出す。二度とあのような事が起こってはならないと、 日本国民は誰しも願っていた。そして、あの戦争がアジアと太平洋近隣諸国にはかり知れない惨禍を、 もたらしたことの反省も忘れてはならない。しかし、残念なことに、最近、再び戦争を肯定する気配が忍び寄っていることを感じる。 平和憲法は絶対に守らなくてはならない。………画家 川上十郎

呼びかけ人からのメッセージ (その一部)

  • 九条を変え、武力によって解決する方向に歩むことに怒りを持って反対します。 ………画家 有村真鉄
  • 時代を先取りしている憲法九条を世界がみならうべきです。無関心の人達にもっと訴えましょう。 ……画家 小野絵里
  • 平和でないと良い絵は描けません。……… 画家 工藤偵
  • “あの時代”を体験した者の責任においても戦争に至る可能性のある道を選んではならない。…舞台美術家 妹尾河童
  • 靖国参拝、歴史問題等に対する国際感覚のけつらくについて糾弾する。………彫刻家 建畠覚造
  • 世界の平和の理想を掲げた憲法を改悪して日本を戦争のできる国にしようとすることに反対しましょう。………画家 種倉紀昭
  • 戦後60年にしてあの戦中の亡霊が生き返ってくるとは思いませんでした。折角築いてきた平和をなくしたくありません。………画家 森本光英
  • 世界平和めざしてがんばりましょう。………画家 山田啓
  • 憲法の精神こそが日本の戦後美術そして現代美術を根底で支えてきたと思います。 ………評論家 山田諭
  • 改めて九条を読みました。この条文のどこをどう変えるのか、変えようとする発想には「戦争」への不感症的無知がひそんでいると思います。 ………画家 吉留要
  • 高齢のため実際の活動はかないませんがご趣旨は全面的に賛成です。危機感をもっています。 …糸田玲子(新制作)
  • 世界平和の為に「九条」を守ることは美術家の責任です。“相友に”ガンバりましょう。 ………石原晃雲(ふくしま平美)
  • 憲法改悪を許しません。頑張りましょう! ………奥田紘(自由)
  • 世界に誇る九条を守れ。………小島弘(二紀)
  • 今の美術界は冷え切っております。美術家も社会とかかわり「平和」を提唱したほうがいいと思います。発起人の方々がんばって下さい。 ………サイトウ良(国画)
  • 映画好きの私にとってアメリカ映画は素晴らしいものが沢山あり楽しませてもらっているが、戦争を推し進めるアメリカは絶対に許せません。 ………佐藤善勇(主体)
  • 戦争と言うおろかな行為を本来、文明を持った人類が認めることは無い筈で、一部の欲張り輩(やから)の仕業である。 ………笹本忠志(白日)
  • 戦争をする国になってはいけません。日本の憲法の理念を世界に示すべきです。それが平和への道だと思います。 ………小林春規(日美)
  • ゆだんすると平和はこわされます。幅広い連帯で平和を守る意志を。 ………杉山繁男(新作家)
  • 空襲の中を星を仰いで大森駅を出発、昼に東京駅に到着する、線路を歩いて東京中央電信局に勤務した毎日でした。戦争は絶対にしてはなりません。 ………曽布川秀夫(自由)
  • 第二次世界大戦の大きな犠牲の上に得た日本国憲法第九条は世界の宝だと思います。九条の精神を全世界に広めていく美術家のつどいになることを願っています。……… 田中正巳(行動)
  • 国民として画家として責任を感じます。 ………戸田康一(創画)
  • 平和憲法を守るアピールに賛同します。 ………早瀬重留(新制作)
  • これからの時代の生かされるべき憲法九条を強く支持します。 ………前田尋(切絵)
  • 戦争に反対、そしてその反対の声をあげられなくなる世の中を何よりも怖れます。そうならないように。……… 溝口和夫(デザイン)
  • 戦後60年、戦争で殺される事も殺す事もなく暮らせたのは九条のおかげでした。しかし今、「国を守る為」という名目で憲法を変 えようとしています。軍隊・武器を持つという事は「戦争の種」を蒔くという事です。私達は戦争の種では無く「平和の種」を蒔いて育てていきたい…その為に は憲法を守らなければいけないと強く思っています。 ………柴田郁代(絵画) 中川晶子(立体造形) (続報)
  • 九条を守ることは平和を願う全世界の人々とつながることであり戦争に反対する私たちの基本姿勢です。………小原義也(美術家連盟・相模原)
  • 父の戦死をはじめ戦没した多くの国民の死を無駄にしないために九条は守る。広島、長崎、沖縄、本土と犠牲者の生命の代償で平和憲法をかちえたことを忘れてはいけない。決してアメリカに与えられたものでは無い。………上矢津(しん)(無所属・埼玉鳩山)
  • 戦争放棄の憲法を持つ国は、コスタリカ、パナマ、日本だけと聞く。全ての国が戦争放棄の憲法を持ち、実現して欲しい。………池田一憲(浜田)
  • 平和を思考する彫刻モニュメントを制作しながら九条の精神、即ちシンプルイズザベストを訴える。戦争がいかに税金の無駄遣いであり、人間を皆、毒蛇以下 にしてしまう。人間は美しい性の賛歌から生まれ新しい生命を産んで未来に希望と夢を与えてくれる。合掌。世界平和万歳!………横山善一(日展・美術家連盟・南砺)
  •  9.11というふざけた日時指定での衆議院選挙後、介護、年金、保険等の改悪が10月1日から一挙に開始されています。国家の権利の一切を剥ぎ取り黙らせようという現政府への怒りを、文化という知の結集によって力に変えなければならない。………金山明子(無所属)
  • イラクやアフガンの現状が我々に戦争がもたらす悲劇、おそらく新聞報道以上の現実を知らしめて くれると思います。暴力による正義などどこにもありません。戦争をビジネスにする連中の都合の良い大義名文に惑わされてはいけません。結局、暴力の応酬は 1000年でも続くのです。私の力など些細なものかと思いますが、一言でも平和の象徴たる9条を守るために声を上げなければならないと考えています。返事 がずい分遅くなって申し訳ございません.今からでも是非参加させてください。先日の憲法草案には大きな疑問と憤りを感じぎるを得ません。………大橋忠幸(自由美術・名古屋)
  • 憲法九条を我々は誇りとしなければならないと思う。改悪すべきではない。………佐川晃司(画家・京都)
  • 細り返してはいけないことがある。それは戦争という名の人殺しへの道。人には守るペきことがある。それは生きてきた証=人の生きざまのことです。それが憲法9条を守るということでもあるのです。………浜田賢治(無所属・秩父)
  • 世界に誇れる憲法が邪魔になるというのは、ものすごーくオソロシイ事を考えている人がトップにいるということ。………田島征三(伊東)